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瀧廉太郎 四季の瀧 [廉太郎17~20才]

明治32年(1899)の作品です。


作曲: 瀧 廉太郎
作歌: 東 くめ


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『四季の瀧』 作歌 東 くめ

一、
みなぎり落つる瀧つ瀬を
おほひて咲ける山桜
散るは水泡(みなわ)か はた花か
わかちかねたる春の朝

二、
ひるは白妙さらせりと
ながめしものをいぶかしや
月影清き夏の夜は
黄金のあやも見ゆるなり

三、
世に珍しき仙姫(やまひめ)の
織れる紅葉の唐錦
瀧の白糸よりかけて
衣や縫ふらん秋の夕

四、
白玉とばしみなぎりて
落ちくる水のひびきさへ
かすかになりぬ昨日今日
氷柱や結びそめぬらん
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※2声の各パートを一人で3回歌って多重録音しています。
2010/8/14録音
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